ISSUE

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私たちが取り組む課題

今後の​人口衛星数の​増加に​伴い、​2030年には​衝突回避の​実施が​必要な​接近が​年間約3700万回も​発生すると​予測されています。

衝突回避の実施にあたっての人工衛星運用者の課題

  1. データ:現在衛星運用者が受け取っている物体接近情報は10km程度の誤差を含む不完全なデータ
  2. 運用:衝突回避運用の実施には、物体接近情報の解析と衛星ごとに回避運用計画の策定が必要
  3. ビジネス:衝突回避運用を行うことで衛星の寿命が減り、観測機会の喪失などビジネス上の損失が生じる

人工衛星の運用者は、宇宙交通事故を防ぎ、軌道上の環境を保護するために、 自社の運用する衛星と他物体の接近時に衝突回避(Collision Avoidance)を行うことが求められています。

※ISO24113:2019 Space debris mitigation requirements
※宇宙活動の長期持続可能性(LTS)ガイドライン 国連宇宙空間平和利用委員会
※「安全で持続的な宇宙空間を実現するための手引書~スペースデブリを増やさないために~」内閣府宇宙開発戦略推進事務局

スペースデブリの脅威

最新の分析により、2機の衛星は10m未満にまで接近していたことが判明した、個人的にもNASAにとっても、この事実は非常に衝撃的だった[…]もし2つの衛星が衝突していたら、大量のデブリが発生していただろう。小さな破片が時速数万マイルで飛行し、別の宇宙機に穴を開け、人命を危険にさらす可能性があった。

NASA副長官 Pam Melroy氏 https://uchubiz.com/article/new45330/
衝突事例
1996フランス軍事観測衛星CERISEにアリアンロケット破片が衝突、ブーム損傷
2009米国の通信衛星イリジウムに使用済みロシア衛星が衝突、大破
2013エクアドル小型衛星NEE-01 Pegasoに旧ソ連ロケット破片衝突。高速回転し衛星通信途絶